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2005.03.14

新橋『方舟~HAKOBUNE~』

新橋『方舟~HAKOBUNE~』
3月7日(月)、マスコミ向けレセプションレポート。
スタッフあまり&うさぎの個人的感想です。

ちょー近代的な汐留地区の一角に、
これまた対象的な郷愁漂う店がオープンしましたね。
囲炉裏端を囲むテーブル席は
隣り合わせた見知らぬ人とも旧知の気分になる雰囲気。
 
【料理・飲み物】
 
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・左)食前酒の越乃寒梅。
あ)基本的に酒が苦手なワタシ。でも飲みやすかったよ。
   「萬歳楽加賀梅酒」も甘すぎず、これも飲みやすかったな。
  (日本酒は常時100種類も取り揃えており、
   酒好きのウチの編集長はその後も
   ごきげんで八海山、天狗舞と飲み進み…誰か止めたほうが…笑)
・右)お通しの白ばい貝の煮付け。
あ)味付けがちと濃い目だが、その後を期待させてくれる味。
う)煮汁の味、最高!日本酒との相性も抜群!
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・左)前菜「小魚揚げ3種」(金沢名物 ごりの素揚げ)。
う)ごり(淡水魚)の素揚げは、サクサクして柔らか~い。
 何もつけずに頬ばるのが美味しい。
  (編集長はこれ「おかわりしたい」気分だったそう)
あ)味はまずまず。
   しかし “抹茶塩”は、“塩”じゃなくて完全に “抹茶”だった…。
・右)「霊峰白山の天然水で造ったおぼろ豆腐」。
   うーん、普通かなぁ。
   今、巷においしい豆腐が溢れているので。
   使ってる塩は旨い。
 
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・囲炉裏焼き「地鶏(幻の能登白軍鶏)」。
 なかなかいい肉だと思った。
 ただ、いかんせん炭が弱すぎましたね。
 焼くのに30分以上もかかちゃうようじゃ、どんなおいしい肉も本来の味を完全発揮は
 できず。それから、下味が弱すぎ(というかむらもあった)。
 焼くだけで丁度の味になってないのが残念!
 ところで、お酒を熱燗でいただくなるとほれこのように風流!
 (こういうところはスローフードな風情があってよいかも、
  ただし肉がやけるのも燗がつかるのも超スローだけど…と、編集長)
 

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・囲炉裏焼き「万十貝」。
 ワタシはキライじゃないな、この味。
 ただこれも、貝殻のどちらに身が付いてるのかよくわかんなくて、
 焼きあがった瞬間、ほぼ全部の汁が落ちた(泣)

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・デザート「純米酒のパンナコッタ」。
 味はなかなか。
 ただこの量、最後に食べるにはちと多いかも。
 (でもヤセの大食いの編集長は
  さらに「吟醸酒のゼリー」も食べたい!と
  顔に書いてあったので人それぞれか・笑)
 私はもう少し価格を安くして、
 誰もが手を出せる量と価格にした方がいいような気がしたなぁ~。
  

【サービス】
 
結構、混乱。
本ちゃんオープン前でやや不慣れってことを考慮しても、
もちっとガンバレ~という感じ?
 
・入口が混乱。
 待たされるのはいいとして、その際の声かけ(先にお2人様をご案内させて
 いただきます、や、もう少々お待ちください、等)がないのは、
 忘れられているようでとっても不安。
・おしぼりは割と早かったが、その後が…。
 お水やお茶を出さないなら、とにかく食前酒は早めに欲しいところ。
・お通し、食前酒の後が、また長かった~。
 よく考えたら、「おぼろ豆腐」なんて、もっと早くも出せそうな!?
・従業員の数が少ないとは思えないのに、手厚いサービス(または的確なサービス)を
 受けられた気がしないのは、ナゼ?手のあいちゃってる人や、次にどうしようかと
 手をこまねいてる人が度々見られたケド、うちらの「地鶏」は、ほんと~に、なかなか
 こなかったなぁ~。
 自分で炭で焼くんだから“調理が間に合わなかった”ワケじゃなし?(笑)。
 
【環境】

目指す姿をデザインとしては実現したのでは? 
でも裏に隠れちゃう?ような、設備とか、
卓の使い勝手とか、そういう陰の主役には苦労のあとが!?

・デザインは悪くない。席割りも上手く処理されてる気がする。
 隣と密着ってこともないし。 囲炉裏がほんの少し遠いかも。
 卓の奥行きがもう少し短くてもよかったような。
 手が短い人は、ちょっと焼くのに苦労する!?
・入口入ってすぐのところが、配管のせいでどっかり高さ30センチ、幅40センチくらい
 上がってて、これってどうなの!? 酔ってコケる人とか出そうだなぁ。
・トイレは、社長が自慢するだけのことはあるかも。
 男女分けてあったり、それなりに広さがあるのはグッド。
 アメニティと銘打つ歯ブラシや爪楊枝や綿棒などは、ここまで必要かな?
 と思いつつも、あるとイザという時には役立ちそう。
・元々オフィス仕様だったのか、設備に苦労してそう。換気扇が期待したほど機能してない
 気がしますが…(苦笑) それに、空調機も。とにかく満席ってことを差し引いても、店内
 ちょっと暑かった。

【総評】
あ)訪問後、社長のブログ(開業日記を見る。社長が包丁を握れなくてもいい、とワタシも思いますよ。
でも、“こだわり素材”が活きるのは、やはりそれ相応の“出し方”があると思うなぁ。
そして料理における真の最大の主役である“囲炉裏”。
素材がなかなか焼けないほど炭が弱ったままの状態で
放置しておくのは、お客様に失礼かと。
(うちらのみならず向かいの席の2人なんて、
 多分1時間くらい肉焼けなかったと思うぞ)
社長の熱意と努力と心意気は素晴らしいと思っているので、
今後どんどんよいお店になっていくことに期待!
 

う)席に座ったときから気になったのが、焼けた炭の入った囲炉裏端。
こりゃあ夏場は暑いだろうなぁ、と。
熱燗を炭焼き網の上に乗せて暖めるのは、風情として眺める分にはいい。
でも飲み頃になるまで時間がかかりすぎです~。
網の上に乗せるのは保温程度と考えて、厨房で暖めて持ってきて欲しいなぁ。
同様に、能登軍鶏の囲炉裏焼きもそう。
せっかく一か月に300羽しか出荷されない貴重な肉なんですから。
お客自らに焼かせるのは、どうかなぁ。
私、素人なんですから。
おしゃべりに夢中になって焦がすかも知れませんよ~。
ある程度は厨房で焼いてきて欲しいです。(七味がないと言われてビックリ)
私たちの席の炭は火力が弱かったようで、
なかなか焼き上がらない。熱燗も随分待ちました(泣)
もうひとつ残念だったのが、囲炉裏の上の換気扇。
全席喫煙なのは仕方ないとして、
ウチの編集長のようにたばこの苦手な人には辛かろう~。
炭焼きの煙とたばこの煙のダブルパンチですもんね。
愛煙家の私でも白く煙る店内には困りました。
肩身狭いんですから~。
焼肉屋のようなグォ~と迫力の換気でなくてもいいから、
もう少し気がねなくたばこを吸える換気を!
ホールの人たちも緊張していたのか、オペレーションはいまいちだったが、
風情と料理の味はグッドなので今後に期待で☆2つ進呈です!

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