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2005.09.30

著者インタビューVOL.4「怪談編」

 ~メルマガ『トレキャ!シネマ番付』『トレンド・キャッチ!』掲載インタビュー~
 

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  ◆トレキャ!著者インタビュー VOL.4      雲谷斎 氏
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  さて、本日のゲストは、「トレキャ!シネマ番付」のゲスト番付スタッフとしても
  お馴染みの雲谷斎さん
   
                unkokusai3
    
  雲谷斎さんは、「シネ番」でもご紹介している、お笑い映画レビューコンテンツ
  「ゴクラク映画感」のほかに、実話系怪談コンテンツを扱う「逢魔が時物語
  も運営されており、それらをシリーズで書籍&CD化して発売されています。
  怪談系メルマガでは読者数日本一のメルマガ発行者さんでもあるんですよ。  
  泉鏡花に代表される大正時代の怪奇ブーム以来、100年ぶりのブーム到来!?
  といわれる今だけに要チェック! 
  そこでトレキャ!と一緒に「逢魔が時物語」にまつわる様々な「怪」を読み解
  いて参りましょう!(読み解いた先に第3弾となる最新シリーズのプレゼント
  応募フォームがありますのでふるってご応募くださいね!)
 
                         ◆ 
                            雲=雲谷斎 氏  ゴ=Gochy!
 ┌―┐
 │★| 「逢魔」と「トレキャ!」の出逢いの「怪」
 └―┴―――――――――――――――――――――――――――――
 :『トレキャ!』と『逢魔が時物語』が出会うきっかけは『日経トレンディ
   だったんですよね。数年前に発行された『日経トレンディ』の「最強の情報
   WEBコンテンツはこれだ!~厳選使えるメールマガジン」という特集上で、
   「トレキャ!」はビジネスジャンルで、「逢魔が時物語」は趣味雑学ジャンル
   で取材されていました。
   あの特集で紹介されていたメルマガのうち、その後大きな企業にまで成長
   しているものもあれば、逆に今は無くなっているようなものもあり、ここ5、6
   年の間にメルマガも淘汰されていることを実感します。
   (そういう意味では、私たち、お互いにがんばってますよねー・笑)
   雲谷斎さんは当時まだ、広告マンとの二足のわらじでらしたわけですが、
   当時から、現在の書籍化、CD化のプロジェクトについては念頭にあったの
   ですか?

 :思えばトレキャ!さんとの出会いは古いですねぇ(しみじみ西の空を見る)。
   その『日経トレンディ』に仲良く一緒に紹介され、そこから「トレキャ!
   のメルマガを登録したんですから、わしも古い読者です。
  
   メルマガを始めた頃は「趣味」丸出しでしたねぇ。広告代理店のコピーライ
   ターやったので、書くことは好きでしたから、いつかは書籍化、CD化を!
   と、ずぅーっと目標にして腹巻の中に隠してました。
   まぁとりあえず読者数が1万人になったら、イッパツいてもたろかと新地通
   いもやめて、せっせと自費制作のための貯金してましたねぇ。読者からも
   本にしたらどや? という声が増えてきたのも追い風でした。

 ┌―┐
 │★│怪談コンテンツ 「OMA-PROJECT」の「怪」
 └―┴―――――――――――――――――――――――――――――
 :今、個人ブログの書籍化がブームになっていますが、「逢魔が時物語」では
  そのずっと前から自費出版で書籍、CD化されておられます。そのあたりの
  こだわりや、それが実現してこれた背景・理由など教えて下さい。

 :わし、子供の頃から怪談好きでしてね、人から聞いては書きためてました。
   いつかは本にしたいという夢を持つ紅顔の美少年やったわけです。アハハ。
   ネットの時代になり、メルマガが夢の半分をかなえてくれました。
   あとはカタチあるものにしたいと。つまり、書籍化でした。    
   メルマガ読者が怖い体験談を投稿してくれるでしょ、それをメルマガに 掲載
  するだけでものすごぉ喜んでくれはるんです。自分の書いた体験談が メルマ
  ガに載ったと言うて。 それなら本に載せたげたら、もっと喜んでくれはるに違
  いないですよね。
  ここなんです、追い風というのは。
  そこで立ち上げたのが「逢魔プロジェクト」という企画です。読者と一緒に み
  んなで怖い話を本とCDにしませんか? とメルマガで訴えたんです。
  大反響でしたね。「待っていました!」「絶対に買います」の嵐でした。
  さらに、予期せぬうれしいことがありました。手伝いたいという読者が何人も
  いらっしゃったんですよ。ボランティアですよ。
  現在もネットスタッフとして、約20人もの読者にお手伝いいただいてます。
  書くのは、わし本職ですよってに、選んだ投稿を加筆させてもろて、もっと読み
  やすく、もっと怖く原作を磨いてます。
                          
 ┌―┐
 │★│ 「OMA-PROJECT」CD製作の「怪」
 └―┴―――――――――――――――――――――――――――――
 :今回の新作も、“実物”を実際に体験したことがなくても、万人共通の認識
  として潜在している“恐怖”を音に変換したらまさにコレだろう!みたいな見事
  な効果音と音楽で、これぞ「逢魔~」の真骨頂ともいうべき仕上がりでしたが
  (ネットコンテンツの書籍化についてはブームでもありイメージしやすい人も多
  いと思うのですが)、こうしたCD製作は、どのように自主制作なさっているの
  ですか? 
 
 :スタッフの中には俳優で、芝居の演出もされている方、マンガ家の方、声
  優の方といったその道のプロの方も含まれていました。びっくりです。
   わし、ラジオCMとか制作してたので、CD制作もなんとかなるやろと思てた
  んですけど、芝居の演出をしてる読者の方が全面的に協力したるでぇと言っ
  てくれて、もう百万馬力ですわー。
  大阪の録音・編集スタジオも、CD第1弾から全面的に協力してくれて、 CD
  はそれこそプロ中のプロが集まって、面白がりながらクオリティの高い仕事を
  しようというノリでやってます。
                     
 ┌―┐
 │★│ 「OMA-PROJECT」“繁殖”の「怪」
 └―┴―――――――――――――――――――――――――――――     
 :この自費出版のシリーズを継続する中で、活躍の場もますます広がってい
   るようですね。
 
 :おかげさんで、怪談系メルマガでは日本一、3万人の読者がいてはります。
   サイトもえらい人気ですねん。怪談を自費出版したおもろい、けったいなヤツ
  がおるでぇということで、テレビや新聞にも何度か取材されたおかげでっしゃ
  ろか、マスメディアへも化けて出ることができました。
  小学館文庫から「逢魔が時物語」が文庫本になったり、
  ラジオでのレギュラー番組で怪談を朗読されたりしました。
  携帯のau公式コンテンツとして、携帯用「逢魔が時物語」を連載した後、
  「安倍晴明-霊能伝」という伝奇小説を連載中です。
  来年は別の出版社から「恐怖投稿・逢魔が時物語」を出す予定です。
 
 :ここまで来ると今度は“映像化”への欲も沸いてきませんか?

 :今のところ予定はないですねぇ。これだけCGなどの映像技術が先鋭化
  したら、読者は少々のもんではビックリせんでしょう。
  読んだり、聴いたりして脳内映像をイメージしてもらう方がええと思います。
  チャチなものでがっかりしたという経験、みんなありますからねぇ。
   
 ┌―┐
 │★│お祓いしてもやっぱり起きた、こんな「怪」
 └―┴―――――――――――――――――――――――――――――
 :今回の新作にもさまざまな怪奇現象が起きてるようですが、特にキョーレツ
  なエピソードを聞かせてください。

 :本を送った読者からお叱りのメールがきたんです。
   落丁本で、しかもその方に霊感があるのか、届いた封筒を開けた瞬間何や
   らものすごい邪悪な気配が本と一緒に出てきたらしいんです。
   「何かよくないものを封入されましたか?」と質問されて、ウロ来ました。
   もちろんそんな事するはずないし、すぐに送り返してもらいました。
   落丁してた箇所、いちばん怖い話のページやったんです。
   さすがに清めの塩を振って、棚に「禁 持出し」として置いといたんです
   けど、無くなってるんですよね、知らん間に……。
   これの百倍ぐらいキョーレツな話があるんですけど、これは言えません。
   永久に封印します。南無阿弥陀仏……。
  
 ┌―┐
 │★│「コワいもの」に魅せられてしまう心の「怪」
 └―┴―――――――――――――――――――――――――――――
 実話怪談ブームや、世界的なジャパニーズホラーブームにも見られる
  ように、人はコワイものへの好奇心が旺盛です。私もホラー、オカルト、ミステ
  リー、サスペンスの類は大、大好き!
  以前、雲谷斎さんが“怖いもの見たさ”は“人間の第4の本能”とおっしゃ
  っていたのがとても印象的で、「まさに!」と思ったのですが、雲谷斎さんご
  自身が、ここまで「怪談」に魅了され、こだわる理由を最後にお聞かせ下さい。
     
 :あの世とこの世の間にある、ゆらゆらとした境界でそれは起こっているから
  ですかねぇ。
  嘘か真か、現実か想像か、居るのか居ないのか……このゆらぎの部分が魅
  力なんです。説明のつかないものの存在が素敵なんです。
  たった一人で山の中でテントを張って一夜を過ごしたことがありますか?
  霊的な何か、神的な何かが皮膚感覚として伝わってくるんですわぁ。
  そうすると、怪異はあっても不思議じゃないなぁと思えてくる。
  これで「怪談」世界と交信ができ、底の深さに首まで浸かってしまいます。

:皆さんもぜひ、「あの世とこの世の間にある、ゆらゆらとした境界」と交信
  してみませんか?
  交信してみたい皆さんのために、下記のプレゼントをご用意いたしました。 
  何が起こっても責任もてませんが“何か”起きたときはご報告下さい。(怖)
 
                        ◆
                       
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                   ~締切10月末日~

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     文庫本を読者5名様にプレゼントいたします!
 
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            こちらのフォームよりふるってご応募下さい!
     
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