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2008.12.21

「マスターズ・ファイナル」@コタキナバル

お疲れ様です。Reikoです。
 
本日はサバ州のコタキナバルで開かれていた
バドミントンのスーパー・シリーズ今期最終戦、「マスターズ・ファイナル」で、
決勝に進んだマレーシア人選手/ペアが全て優勝し、
4日間のトーナメントをTV観戦していた私は、
思わず夫とハイ・ファイブ!大きな満足感に浸っています。
 
この大会は、テニスのマスターズ・カップ(ランキング上位から8人/ペアの
シングルス、ダブルス選手がそれぞれ2組に分かれ、総当たり戦行い、各組の
上位2選手/ペアが準決勝に進出するトーナメント)を模して、今年初めて開催
されたのですが、スポンサー探しが難航→年も押し詰まっての開催で通常5日
の日程を4日に短縮→ランキング上位の中国人選手全員と韓国人選手の一部が
出場辞退と、色々あったんです。
ラウンド・ロビン(総当り戦)ステージでは、会場もほとんど埋まっておらず、
せっかくのチャンスなのにコタキナバルの住民は何をしておるのだ?!
と思いましたが、準決勝、決勝はクアラルンプールや
ジャカルタで開催される大会並みに盛り上がっていました。
 
しかし、マレーシア選手(男子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス)の
優勝は、どれもしみじみ嬉しかったです。
 
まず、チョンウェイ選手は、五輪後、中国選手全員が3ヵ月もの長期休暇
(夫と私は「なんか怪しい(fishyだ)ぞ~。バレては困ることでもあるのか?」と、
よく言っている)
を取ったこともあり、世界ランキング1位は維持しているのですが、
1位になってから、なぜか1度も優勝できていなかったんです。今回のマスターズで
準決勝に進んだ他の3人(インドネシア人選手2人とデンマーク人選手)にそれぞれ、
最近のトーナメントで優勝を阻まれ、宿敵リン・ダン(中国)選手が休暇明けで
復帰してからは、彼にも破れ…と、ものすごいプレッシャーがかかっているように
見えました。

数年前に、初めてランキング1位になった時にも、「決勝で負ける」パターンが続い
たため、精神的な弱さを指摘する声もありました。

今回のトーナメントは、ランキングを算出するポイントとは無縁ですし、
リン・ダン選手や他の中国人選手も欠場したとは言え、
2008年を「ランキング1位がマスターズを制した」と胸を張って終えることができ、
本当によかったと思います。

それと、以前ブログでご紹介した男子ダブルスのクー&タン選手の久々の
ビッグ・タイトル獲得にも興奮しましたね。

あの原稿を書いた時は、確か「世界で最も熱いペア」とご紹介した彼らですが、
「打倒!クー&タン」と研究し尽くされ、2人の間の確執もあり、ランキングも
下降の一途をたどっていました。
マレーシアのバドミントン協会内では、あと数ヵ月以内に結果を出せなかった場合は
解散させるという声も上がり、お互いの相違を認めた上で
再起を誓った2人が「ペアを解散させるなら、今後は代表を辞退する」と反撃に
転じるといった一件も含め、色々ありました。

このマスターズの出場資格もギリギリになって掴んだ2人でしたが、
ラウンド・ロビンの最終戦で世界ランキング1位のインドネシア・ペアを、
準決勝では自分達を追い抜き国内No.1ペアとなったザクリ&ファイルジズアンを、
そして決勝では絶好調の韓国ペアを下しての優勝を、
我がことのように喜んでいます。

最後になりましたが、女子ダブルスのウォン&チン選手も本当によくがんばりました。
確かに、圧倒的な強さと層の厚さを誇る中国ペアの世代交代や
長期休暇に助けられた感もありますが、
この2人、男子選手の活躍の陰に隠れていたマレーシアの女子バドミントンを
世界ランキング2位にまで引き上げた功労者達なのです。

怪我に悩まされながらも、この彼女達が見せた、この半年ほどの安定した
パフォーマンスには、本当に頭が下がります。
遅咲きのこのペアが今後も活躍してくれることを祈ります。


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