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2011.03.10

ライター追記@『コーヒー・プリンス』

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
★ 海外発コラム★  『コーヒープリンス1号店(韓国編)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
                                  TEXT by Reiko

トレキャ!ドラマ番付 (2011.01.16号)に掲載のコラム
 『コーヒープリンス1号店』のライター追記です。
(コラム本編は上記メルマガでお読みいただけます)

                  ◆

大変遅くなりましたが、トレキャ!ドラマ番付のコラムでは字数の関係で
ご紹介できなかったコーヒープリンスのスタッフ+αをご紹介しながら、
私的「イケメンとは何か?」について考察してみたいと思います。


●ファン・ミニョプ(イ・オン)

ミニョプはハンギョルの後輩で、「気は優しくて力持ち」。
私にとって「優しさ」はイケメンの絶対条件なので、
ここはポイント高いんですが、
はっきり言って「ミニョプ、女の趣味悪過ぎ!」です。

彼が、奴隷同然に扱われても想い続ける相手とは、実はウンチャンの妹、
ウンセなんですが、こいつがもう「何様のつもり?」と言いたくなるような
勘違い女子高生。歌も踊りもまったくできないのにアイドルを目指したり、
亡くなった父親に代わって、家族を困窮させまいと、
複数の仕事を掛け持ち懸命に働く姉に対し、
常に不満たらたら…、勝手なことばっかり言って、
超ちゃっかりしてて、もう、こんな妹、絶対嫌っ(笑)。
 
だから、いくら「恋は盲目」とは言え、「早く目を覚ませ、ミニョプ!」
と思いながら観てたんですけど、最終的には、ミニョプの大きな愛が
勝ったということなんでしょうか?その辺、ちょっと微妙ですけど(笑)。

でも20代半ばの男性が女子高生の言いなりというのは、
やっぱりイケてないと思いませんか?

ところで、このミニョプ役を演じたイ・オンさんは
事故で亡くなっているんですね。
韓国相撲の全国大会を制した経歴の持ち主で、105kgから30kgの
減量に成功し、モデルから俳優になったとか。そう言われてみると、
お相撲さん時代もそれほど想像に難くない、人の良さそうな笑顔が
印象的でした。
味のある役者さんとして、別の作品でお会いできることを楽しみに
していただけに本当に残念です。
イ・オンさんのご冥福をお祈りします。

●ノ・ソンギ(キム・ジェウク)

「女子大近くでワッフルの屋台を引き、大人気のイケメン」
という噂を聞いて、ハンギョルとウンチャンがスカウトしたソンギ。

彼は口数が少ない上、時々、ごく自然な日本語でつぶやいたり、
あきれたりするので、私も息子達も、てっきり日本人俳優がゲスト
出演しているんだと思っていました。

キム・ジェウク君は小学校に入学するくらいまで日本に住んでいて、
お父様も日本語が得意だそうですが、6歳まで日本で過ごし、
米国に渡ったマシ・オカ(米国ドラマ『HEROES』で、ヒロ・ナカムラを
演じた日本人)とは比べ物にならないくらい、日本語の発音が自然
なのはなぜ?(笑)

噂によると、日本人の彼女がいるとか、日本で売られている服の
テイストが好きで、東京にはかなりの頻度で買い物に来ているそう
ですから、「今、同世代の日本人が話す日本語」に触れる機会も
きっと多いのでしょう。

で、彼のどこがイケメンかというと、それは「雰囲気」。
「雰囲気イケメン」とは彼のファン・サイトでも複数の方が
用いている表現なので、異論はそれほどないと思うのですが、
彼は個性的でいながら、軽薄な感じがしないでしょう?

実は私、10代後半から20代のKポップバンドのメンバーや韓流スター
の凝り過ぎた髪型が苦手…。海外セレブの猿真似をして、顔を隠す
ことが目的みたいなオーバーサイズのサングラスをかけている一般人
(日本ではもう、こういう輩は絶滅しているかもしれませんが…笑)
を見た時に似た、気まずさが先にたっちゃって、歌や演技に集中
できないのです。
ヘアスタイリストの口車に乗せられたか、「俺はセレブだぜィ!」と
主張しているような奇抜か髪型をしている彼らを見ると、
哀れにしか思えないんですよね。

その点、ジェウク君は「自分を知っている」感じがします。
「雰囲気イケメン」にしても「雰囲気美人」にしても、
どれだけ自分の顔立ちや体形、好き&似合うスタイルを知っているかで
決まると思いませんか?
それが分かっていれば、流行の服や高価なバッグや時計を身に
付けていなくとも自信が持てるし、雄の孔雀のように飾り立てずとも、
分かる人には分かると思うんですよね。
それに、「主張しない自信」というかある種の余裕みたいなものに、
第三者は好感を持ったり、あこがれを感じ、「雰囲気イケメン」、
「雰囲気美人」と評するのだと思います。

しかも彼は、年齢的に彼のご両親に近い私の世代から見ても、
男の色気を感じるし、「日本人男性が考えるイケメン」として、
今も高い支持率を誇る反町隆史を、ちょっと柔和にしたような顔立ち
からして、男性の間でも好感度が高いと思われます。

ただ、彼が演じるソンギの性格については、ちょっと判定が微妙です。
確かに、年下の同僚であるウンチャンの話を聞いてあげて、
ボソっとながらも「まだ若いから(と言っても、実は彼と彼女は1歳しか
違わないという設定だと知って、びっくり。私、ウンチャンはまだ10代
だと思ってました…でも、24歳にもなって、まだ男と間違われる女子って、
そうはいませんよね)仕方ね~よな…」みたいに、励ましたり、
かばおうとしたりするところは、いいんです。
コメントが端的で、押し付けがましくないのもGood。

でも、日本で知り合った年上&子供もいる韓国女性が忘れられず、
彼女を探しに韓国にやってきたという設定は、よく言えば「一途な若者」
ですが、見ようによっては「ストーカー」だと思いませんか?
特に、彼がこの女性の息子の保育所内に何の支障もなく上がり込んでいる
場面に違和感を覚えたのは私だけでしょうか?
米国の犯罪捜査ドラマを毎日のように観ているせいか、幼児や未成年者
に対する性犯罪が急増しているマレーシアに住んでいるせいか、
「おいおいっ!保育士は何をやってるんだ?」と思ってしまいました。

●チン・ハリム(キム・ドンウク)

韓国で行われた人気投票で、ソンギやミニョプより得票数が多かった
というハリムですが、私はダメですね、このタイプは。
「お前はスズメか?」と言いたくなるほどおしゃべりだし、
自分の考えを押し付け過ぎ。
顔も態度も、その存在が醸し出す全体的なイメージも
全て軽薄な感じがして、ハリムがなぜ韓国でそれほど人気を集めたのか
不思議です。
ある日本語の掲示板情報によると、ハリム役のドンウク自身は「憎めない
キュートなプレイボーイで、軽薄だけど実はしっかりしたところがあって、
ムードメーカーのような存在も受けたのでは」と分析しているようで、
特に女子高生からの得票が多かったということでした。

でも本人はプレイボーイのつもりでも、女性の方も彼を本気で恋する
対象とは見ていないってところが、悲しい…。
確かハリムもお金持ちのボンボン(実家は病院経営でしたっけ?)
だったはずですが、プレイボーイのふりをして、1人の女性ときちんと
向き合おうとしないのは、ごく親しかった人に裏切られたトラウマのせいか、
精神的な成長が止まってしまっているからなのか、ちょっと気になります。

●ホンさん(キム・ゲシク)&チェ・ハンソン(イ・ソンギョン)

改装前のコーヒー・プリンスのオーナーで、バリスタのホンさんは、
ウンチャンや若い店員達の父親の年齢ですが、口うるさくないし、
「周りが色々言っても、なるようにしかならんだろ」と
ゆったり構えているところは大人イケメンの証。
あと、ウンチャンの秘密=本当は女子であることを周囲に漏らさなかった、
口の堅さもポイントが高いです。

ただし、他の日本人視聴者からも指摘がありましたが、ホンさんに
衛生観念が欠如しているという設定は、全く不要でしたね。というか、
コメディの域を通り越して、視聴者の多くに不快な思いをさせてしまった
のではないでしょか?
少なくとも私は、彼の淹れるコーヒーは遠慮したいと思いました(苦笑)。

一方、ハンギョルの従兄のハンソンは、ウンチャンの良き相談相手。
若い女性にとって、あれこれアドバイスしたり、説教がましくなく、
ただ話を聞いてくれる年上の男性の存在はありがたいでしょうが、
男性がその女性に惹かれてしまった場合は、複雑ですよね。

ハンソン役のイ・ソンギョンさんは、顔立ちはちょっとお内裏様っぽいんですが、
その渋いお声はゾクッとするほどセクシーで、まさに「キラー・ボイス」。
日本では、吹き替え放送の人気が高いようですが、彼の登場シーンは
ぜひ字幕付きに切り替えてご覧になることをお勧めします。
 
ただし、「自分は声イケメン」だと思う男性でも、ペラペラ喋るのは禁物ですよ。
その点だけは、ご注意くださいね(笑)。


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