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2011.09.26

スタッフオススメ!現在公開中orこれから公開予定シネマは?

 ◆━━━━━━━━━━━━ オススメ新作レビュー ━━━━━━━━━━◆

                ~トレキャ!シネマ番付より

            ゴ=Gochy! A=ABBY よ=よっしー M=MARS 


ゴ:私からは実話ベースものの新作を3本Pickup。
  まずは、上半期総括でABBYが「ヘンな汗出た」(笑)と
  紹介している『冷たい熱帯魚』の園子温監督の新作恋の罪』。
  90年代に渋谷の円山町ラブホテル街で起きた実際の事件
  (いわゆる「東電OL殺人事件」です)からインスパイアされた本作。
  大人の事情で『踊る大捜査線』シリーズからは降板状態となり、
  近年はメジャーな表舞台から姿を消していた水野美紀が、
  園子温監督の下でフルヌードもいとわぬ文字通りの体当たりで、
  心も身体もむきだしで演じている新境地。
  でも、そんな彼女以上に強烈なインパクトを残すのが、夜は渋谷で“立ちんぼ”
  をするエリート助教授に扮する冨樫真と、彼女の母親役の大方斐紗子。
  このふたりの女優が放つ強烈なエキセントリックオーラには、全身がクギづけに。
  “女の業”“女の地獄”をのぞいて見たい方は、ぜひどうぞ。18禁ですけど。
  
  2作目は実話漫画を映画化したツレがうつになりまして。
  コレ、NHKで藤原紀香×原田泰造で連ドラ化されてるけど、
  個人的には宮﨑あおい×堺雅人(「篤姫」コンビ)のこの映画版の方が、
  夫婦の空気感というか、ペットのイグを含めた、
  あのやさしくってやわらかいムードがなんともステキで、好きな作品。

  もひとつは僕たちは世界を変えることができない。
  カンボジアに学校を建てようと奮闘する大学生の実話ものだが、
  かなりの部分をキャストのアドリブにまかせているんじゃ?
  と思えるほどのドキュメンタリータッチで引き込まれた。
  試写で見たとき、現地ガイドが向井理扮する主人公に向かって、
  役名じゃなくて「向井さん」って呼んでたシーンすらあった気が(笑)。
  あれ、劇場上映の際は修正されてるのかな…。
  
  最後は、実話モノじゃないけど、純粋に楽しめる探偵エンタメものとして、
  絶賛公開中の探偵はBARにいる
  早くも続編決定で、大泉洋×松田龍平による新たなバディシリーズとしても期待。

  ちなみに劇中で2人がおいしそうに
  ポリポリと食べまくっておかきは、コレ↓です。
  P7270039 P7270045_2
  まじウマいです。食べだすと止まらないです。

  ・『恋の罪』 (11/12公開)
  ・『ツレがうつになりまして。』 (10/8公開)
  ・『僕たちは世界を変えることができない。』 (公開中)
  ・『探偵はBARにいる』 (公開中)

 
A:ヴィンセント・ギャロ、久々の最新作を見にワクワクで渋谷のミニシアターへ。
  このヒトはキワモノなんだか名優なんだか…、
  90年代後半に『バッファロー’66』を見て以来、気になって仕方ない役者さん。
  今回はイエジー・スコリモフスキ監督と組んで、紛争地域で米軍に追われる
  アラブ人兵士ムハンマドに扮しているの。
  雪深い森林地帯~雪原を彼は逃げて逃げて逃げまくる。
  逃げ続けるために行く手を阻む相手は問答無用で殺す。
  生き延びるためなら乳児を連れた女性から母乳さえ奪う。
  ムハンマドには全編セリフなし。生きるため本能のままに逃亡する男の姿だけを、
  90分足らずで息つく暇もなく見せ切るスコリモフスキ監督の手腕はホントにお見事♪
  ギャロ様、コレを見てさらに気になる役者になりました。
  
  ・『エッセンシャル・キリング』 
  

M:ドラマでやってた時から、おもしろいなあとは思ってたけど、
  どこかで「ツボ押さえすぎなヤラしさが、ちょっとなあ…」と思ってた。
  が。映画がこれほどやってくれるとは!そう、モテキです。
  最近になく、「新しいものを見た」という快感に浸りました。
  このところの邦画はドラマで当たったやつの「二匹目のドジョウ」だったけど、これは違う。
  大根仁監督がプレスシートで「ドラマ(つまり自分)を敵にしてつくった」と
  表明しているとおり、かなり実験的かつ挑発的な映画になってる。
  「エロい長澤まさみ」など、演出の指示も明確で的を得てるし、
  観客の見たいものを引き出してると思う。
  あのセカチュウコンビの女の子が死ななかったら、
  って勝手に想像するのもありかな、と。
  それにしても、森山未來、やるなあ。
  お母さんが神戸でダンススタジオやってるだけあって、
  ミュージカル俳優出身だし、ダンスが超うまい。
  パフュームの曲に混じっても、違和感のないのがスゴイ。
  それと、音楽シーンで登場する「女王蜂」っていうバンド、ライブを見に行きたくなった。
  今後絶対注目です。

  それとラッセル・クロウのスリーデイズ
  タイトルがイマイチだけど、
  愛する妻の無実を晴らすために、ここまでやるかぁ~?!的なストーリーが斬新。
  フランス映画のリメイクなんだって。

  ・『モテキ』 
  ・『スリーデイズ』 


よ:絶対見ようと思ってるのが2010年韓国映画No1だった、
  ウォンビン主演のアジョシ
  前回の『母なる証明』から、180度違う男っぽい役に期待大。
  さらに韓国の芦田愛菜ちゃん的存在のキム・セロンちゃんの演技も楽しみ。
  もう1本楽しみにしてるのが東京ではすでに公開してて、
  順次全国公開になっているハウスメイド
  残念ながら名古屋では初秋公開なので、楽しみに待っています。

  ・『アジョシ
  ・『ハウスメイド


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